2008年11月7日金曜日

Past

ある機械は自分にとって忘れられないものだ
SFC然り
PS然り
MPC然り
文豪JXシリーズ然り
自分にとってワープロを触ったのはPCからだったから入り口は逆だった本格的なワープロ
それまで一アプリケーションの一つだったものから専門の機械へとその造りの
快適さにうなずくものだらけだった
日本語こそ日本の文化だから
自分の中で大切にしたい小宇宙のような物だった
極力シンプルに押さえられているインターフェイスにプリンタを装備
日本語入力も変換ボタンが二つついており
言葉というものを最前線に考えつくのならあのキー配置になってしまうのだろう
PCにその役目を譲ってしまった後でも
あの根強いレイアウト機能やら言葉に出来ないあのキータッチとレスポンス
恋愛してた頃をふつふつ思い返すかのようだ

何かと高機能、高性能が謳われる昨今の機種で
今のこういう一昔前に戻って感触を確かめるのもありなのではと思い始めた
失った感覚は自分の頭にダイレクトに響く
歩くことをやめれば脳に影響が出るように
ある言葉で
昔の人たちは表現手法を知らなかっただけで
頭の中では十分に今と変わらない理解をしていた
昔のものは深みがないとか劣っていると考えるのは早計だった
そう考えるなら規制された枠の中で生き生きと作られた昔のものは
何ら変わらないインスピレーションを用意し
創作意欲を沸き立ててくれるのである

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